ボタン付けができるクリーニング屋は便利!割れたボタンも対応可能!

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最近、ボタン付けができるクリーニング屋が急増しています。「ボタン付けぐらい自分でできる」と、挑戦してみたものの、上手くいかなかった、洋服の印象が変わってしまった、と嘆く前に、無料でボタン付けをしてくれるクリーニング屋を選んでみませんか。今回は、クリーニングに出す前のボタンの取り扱い方法、ボタン付けの料金相場や、破損原因など、ボタン付けにまつわるアレコレについて解説します。

ボタン付けができるクリーニングが増加している

クリーニング屋は、洋服を洗濯してきれいにしてくれるだけではありません。毛玉取りや染み抜きなどのサービスを提供してくれるお店も、登場しています。ボタン付けもサービスの一つで、ボタンを付けられない方や、「裁縫はできるけど、ボタン付けが面倒」と思う方に、重宝がられています。

クリーニングのボタン付けサービス

クリーニング屋がボタン付けをしてくれるのは、クリーニングに出す前にボタンが完全に取れてしまっている場合、ワイシャツなどのボタンが取れかかっているのを気づかずにクリーニングに出した場合、クリーニング中にボタンが破損したり、割れてしまったりした場合の3つのケースがあります。

クリーニングに出す前は、ボタンが取れていないかどうかを、自分でチェックすることが大切です。取れかかっているボタンや、ヒビが入っているボタンは取り去った上で、クリーニング屋に衣類と一緒に持って行くようにしましょう。

クリーニング屋がボタンを付けてくれるのは、以下のケースです。

  • ボタンが取れている
  • ボタンが取れかけている
  • ボタンが破損したり割れたりしている

ボタンが取れている

クリーニング屋は、預かった衣類を工場へ持って行く前に、しっかりチェックしています。預かっている衣類のボタンが完全に取れている場合、スタッフがボタンを取り付けてくれます。クリーニング屋でボタンを用意するときは、有料になるケースもあります。

クリーニングに出す前に、ボタンが取れていることに気付いた場合は、取れたボタンを持参してください。ボタンを紛失したときは、スーツやワイシャツに付いている予備ボタンを持って行き、スタッフにボタンが取れていることを申し出てください。

取れたボタンなどがない場合、クリーニング屋は、他のボタンと似ているものを探して付けてくれますが、やはり洋服とボタンの調和を考えると、ボタン一つだけが浮いてしまい、統一感を損ねることがあります。

店舗が付けてくれた類似ボタンが気に入らなくても、返品や交換、再度の付け直しなどには、原則として応じてもらえないことも、頭に入れておきましょう。取れたボタン、もしくは、予備ボタンを持って行くのがおすすめです。

また、ボタン付けに対応していないクリーニング店もあるので、クリーニング屋を選ぶ際は、サービス内容を確認することが大切です。

ボタンが取れかけている

預かっている衣類のボタンが取れかかっている場合、見つけたスタッフがボタンを無料で付け直してくれます。

ボタンが取れかかっているのに、気づかずにクリーニングすると、クリーニング中の擦れや衝撃で、ボタンが完全に取れてしまうこともあります。何も伝えずにクリーニングに出すと、店舗側が気づかないこともあるため、ボタンを付けてもらいたいときは、事前にクリーニング屋に伝えておくことが大切です。

ボタンが破損したり割れたりしている

クリーニング屋が衣類を預かっている間にボタンが破損したり、割れたりした場合は、店舗側に責任があるため、無料でボタンを付け替えてくれます。

クリーニング中にボタンが破損したり、割れたりする可能性が高い工程は、3つあります。それぞれの工程ごとに、破損の原因やクリーニング屋の対応が異なるため、ざっと見ていきましょう。

【破損事故例】

  • プレス工程による破損
  • 洗浄工程による破損
  • 乾燥工程による破損

プレス工程による破損

プレス工程におけるボタンの破損は、専用のプレス機械の高熱と、圧力に耐えきれずに生じるケースが多いです。中でも破損しやすいのは、ワイシャツの襟や、カフス部分のボタンです。プレス工程における破損はあまり起こらないのですが、プレス機に装着されたパッドを定期的に交換せずに使い続けると、硬くなってしまうことで破損する場合があるようです。

一方、アイロンによる手仕上げの作業だと、基本的には破損は起こらないとされています。しかし、慣れていないスタッフによる手仕上げだと、業務用のアイロンで無理にプレスを行うこともあり、プレス機と同様の事故を引き起こすこともあるようです。

洗浄工程による破損

クリーニング屋で使用されている洗濯機は、内胴がステンレス製の金属でできており、家庭用の洗濯機と同様、回転運動によって汚れを除去します。洗浄処理中に内胴と接触することで、強い衝撃が加わり、ボタンに亀裂が入ったり、割れたりしてしまうことがあります。デリケートな貝ボタンだと、接触する角度や頻度などによって、立ちどころに割れてしまうこともあります。

クリーニング屋の洗濯機には、容量が100kgの大型洗濯機と、容量が20 kgぐらいの小型洗濯機があり、目的別に使い分けているのが一般的です。大型洗濯機では、大きな衣類やタオルなど、同一品を大量に洗うのに最適で、小型洗濯機は、ワイシャツなど、多目的で少量ずつ洗うのに向いています。

洗浄工程でボタンが割れるのを防ぐ方法として、洗濯機内に入れる衣類などの分量と、水の量を適量にすることが求められています。

乾燥工程による破損

乾燥工程での叩き効果で、ボタンが取れたり、ボタンが破損したりします。クリーニング屋の使用する乾燥機には、回転式乾燥機と、静止型乾燥機があります。

回転式乾燥機は、コインランドリーなどで見かけるもので、衣類を熱とともに回転させながら乾燥します。回転による摩擦で衣類にダメージを与え、ボタンが機械のフチに当たることが原因で、割れてしまいます。

静止型乾燥機は、ハンガーに吊るした衣類をクローゼットに似た装置に入れ、温風などによって衣服を乾燥させます。回転式乾燥機と比べると、衣類同士の摩擦が発生しないため、ボタンが落ちたり、割れたりすることが少なくなるようですが、一度に乾燥できる量が少ないのがデメリットです。

乾燥工程によるボタンの破損を防ぐ方法として、ボタンをアルミホイルでくるんだり、ボタンをガードする器具を付けたりして乾燥しているクリーニング屋もあります。

クリーニングに出す前のポイント

クリーニング屋にボタン付けをお願いする際は、ボタンの種類についても、把握しておく必要があります。クリーニング屋に出す頻度が高いワイシャツのボタンの特徴を、見ていきましょう。ワイシャツのボタンは、以下の2種類があります。

  • 貝ボタン
  • プラスチック製ボタン

貝ボタン

貝ボタンの原料は、白蝶貝、黒蝶貝、高瀬貝、アワビ類などの貝殻で、ボタン1個ずつ、手作業で作ります。光の加減で七色に変化し、繊細で優雅な光沢、微妙な色と模様が、ワイシャツに高級感を与えます。

熱に強い反面、力に弱いのが特徴で、衝撃を受けると、すぐにヒビ割れてしまうこともあります。普通に着ていても割れてしまうことがあるようなので、耐久性はありません。

プラスチック製ボタン

プラスチック製ボタンは、熱に強く、力にも強く、さらに、薬品に対する耐久性などが標準以上とあって、非常に多くの衣服に利用されています。材質的には、クリーニング上の問題は特にないようですが、角張ったり、反り返ったりしているボタンは割れやすく、丸くてコロンとしたボタンは割れにくいとされています。

プラスチック製ボタンは、形状によっては壊れやすいものもあるため、ボタンにヒビが入っていないかを、日常的にチェックしておくと良いでしょう。

また、プラスチックの表面に「ヒカリモノ」が接着されたボタン、ブランド名が入ったボタンなど、替えが効かないボタンは、クリーニングのときに破損する恐れがあるため、心配なら、事前に取り外しておくのも一考です。

クリーニングのボタン付け料金の相場

取れかかっているボタンや、クリーニング中に取れてしまったボタンの付け直しに関しては、無料でサービスしてくれる店舗が多いようです。

一方で、クリーニングする前から完全に取れていたボタン、取れたボタンもしくは予備ボタンがなく、クリーニング屋がよく似たボタンを付け替えた場合は、無料で付けてくれる店舗もあれば、別途料金がかかる店舗もあります。有料の場合の料金は、ワイシャツは300円、ジャケットやコート、スーツは1000円程度が目安です。

クリーニング中にボタンを破損した場合は、クリーニング屋の責任問題となるため、無料で取り付けてくれます。

クリーニングのボタン付け直しに掛かる日数

ボタンの付け直しにかかる日数は、クリーニングを依頼するときにボタン付けもお願いすれば、その分だけ余計に必要というわけではありません。即日対応をうたっている大手クリーニング店やチェーン店では、クリーニングだけでなく、ボタン付けも即日で行ってくれます。

しかし、お直しという形でボタン付けを行っているクリーニング屋の場合は、少し時間がかかることがあるようです。ボタン付けは、あくまでサービスの一環で、ボタン付けの所要日数を明確に示しているクリーニング屋は少ないため、お急ぎのときは、どれくらい日数がかかるかを、事前に確認してください。

宅配クリーニングはボタン付けも対応可能?

最近、都市部を中心に、急激に利用者が増えている宅配クリーニングです。24時間インターネットで受け付け、自宅に居ながらクリーニングが完結するとあって、人気を集めています。店舗のあるクリーニング店と比べると、料金はそんなに安くありませんが、宅配クリーニング業者の多くは、無料でボタン付けを行ってくれます。

宅配クリーニングにボタン付けをお願いするときは、万が一のために、どこにボタンを付けてほしいのかを、事前に伝えましょう。業者によっては、ボタンの取り付け場所を伝えるタグなどを、準備しているケースもあります。

クリーニング後、到着した荷物はすぐに開けて、お願いした場所にちゃんとボタンが付いているかどうかを、必ずチェックしましょう。事前事後が確認できるように、荷物を送る前に、写メを取っておくのもおすすめです。

宅配クリーニング「ラクリ」では、ボタン付けを無料で対応しています。取れかかっているボタンだけでなく、完全に取れてしまったボタンを一緒に送ると無料で付けてもらえ、予備ボタンがなければ、類似のボタンで対応してくれます。「ラクリ」の無料サービスは、ボタン付けだけではありません。長期保管、染み抜き、毛玉取りなどのサービスも無料です。

まとめ

ボタンが取れかかっている、もしくはクリーニング中にボタンが取れた場合は、無料サービスで付け直してくれるクリーニング屋が多いですが、ボタンが完全に取れた、予備ボタンもなくしてしまった場合は、有料となる店舗もあるため、事前に確認してください。

宅配クリーニングの多くは、ボタン付けを無料サービスとして行ってくれるので、活用してみてはいかがでしょうか。ボタンは、洋服の印象を決める大切なアイテムです。クリーニングと一緒に、ボタン付けもお願いして、こだわりの洋服を長く着続けましょう。

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