ワンピースのクリーニング料金相場|頻度や仕上がりまでの日数を紹介

ワンピースのクリーニングほど複雑で分かりにくいものはありません。一口にワンピースといっても、高級ブランド品から、1,000円ぐらいで売られている日常着まで値段や種類も豊富で、素材やデザインによって洗い方や取り扱い方法などが異なるからです。今回は、ワンピースのクリーニング料金相場や頻度、仕上がりまでにかかる日数などをご紹介します。

ワンピースのクリーニング料金相場

一般的なワンピースのクリーニング料金は、1,000~1500円が相場ですが、細かい追加料金が設定されていたり、料金体系が素材別になっていたりするケースがみられます。普通の丈かロング丈か、シルクやリネン(麻)、総レース、カシミアといったデリケート素材が使われているか、プリーツが何本以上あるか、フリルやレースが入っているか、ビシュ―やパール、ビーズがたくさん使われているかなど、さまざまな要素でクリーニング料金が変わります。

ライトストーンやパールといった装飾品が胸元にあるタイプや、フリルやレースが付いたおしゃれデザインのワンピースは、クリーニング店によっては、「ドレス」もしくは「パーティードレス」として扱われることが多いです。パーティードレスと識別されると、クリーニング料金が、ワンピースの3倍以上に跳ね上がります。判断基準は、デリケート素材、装飾品、フリル、プリーツ、レースが付いていること。自分のワンピースがドレスに相当するのか迷ったときは、クリーニング店に相談しましょう。

クリーニング店の種類について、ここで簡単におさらいしておきましょう。クリーニング店は、店舗型と宅配型の2タイプがあります。店舗型は、お店に持ち込んで、出来上がった後は、引き取りに行く、昔ながらのクリーニング業者のこと。店舗型クリーニング店は、1点ずつクリーニング料金が決まっているのが特徴です。

最近、主流になってきているのは、宅配型です。インターネットで申し込み、宅配便で発送や受け取りを行うもので、パック料金制を採用している業者が多いのが特徴です。パック料金制とは、5点パック、10点パックといった、決められた点数ごとに料金が決まるしくみです。料金の高い衣類でもまとめて送ることで、安くクリーニングしてもらえることがあります。

ワンピースの料金は、店舗型で詳細に設定されています。料金相場は店舗型を中心に表記しています。参考にしてください。ワンピースの料金が変わる要素として代表的なものは、以下の通りです。

  • 半袖・長袖
  • 丈の長さ
  • ハイブランド品

半袖・長袖

袖の長さによって料金が変わることがあります。袖の有無、半袖・長袖・ノースリーブと区別の仕方も異なりますが、半袖と長袖の差は50円程度、袖の有無で100~400円の差がみられました。

大手老舗クリーニング会社で全国展開している「白洋舎」では、店舗持ち込みで、普通ワンピース袖なしは1,155円、普通ワンピース袖あり(半袖・長袖)だと1,595円と、400円の開きがあります。 長袖と半袖で区分けしているお店もあり、中国地方を中心に店舗展開する「ダイヤクリーニング」、は長袖1,275円、半袖・ノースリーブ1225円で50円の差 、「クリーニングふらんせ」も長袖(スタンダード)1,050円、半袖(スタンダード)1,000円、ノースリーブ900円と、半袖と長袖の差は50円、袖の有無で100~150円の違いがありました。

パック料金制を採用する宅配クリーニングのラクリは、袖の長さや、袖の有無で料金を区別しておらず、すべて同一料金です。10点コース、20点コースなどがあり、ワンピース、スーツ、コート、ジャンパーなども追加料金なしで対応しています。

ラクリの10点コースはこちらから
ラクリの20点コースはこちらから

丈の長さ

丈の長さによって金額が変わるケースもあります。丈の長さでは、ロング丈のワンピースは110~200円高くなる傾向にあります。

1着から預かる宅配クリーニングの「洗濯倉庫」はロング丈のワンピースのクリーニング料金(シルバー会員)は1,900円です。 東京都八王子市のマルエイクリーニングはロングワンピース1,100円からとなっており、普通のワンピースと比べて150円高くなっています。東日本で店舗展開する「うさちゃんクリーニング」はロング丈だと110円加算される形をとっています。 大阪市内に店舗がある「トーヨークリーニング」の料金表を見ると、ロングワンピースは1,390円からとなっており、フレアワンピースより200円高めです。

宅配クリーニングのラクリでは、ワンピースの丈の長さでの料金は異なることはありません。パック料金制を採用しているため、どんな洋服をつめても定額で安心です。さらに、ボタン修理も長期保管も無料です。

ハイブランド品

高級ブランドのワンピースの場合、金額が大きく変わってきます。1着1万円以上になるケースもよくある話です。

「白洋舎」では、店舗持ち込みで、袖なしワンピース袖なしは2,310円、袖ありワンピースは3,080円と、およそ2倍になっています。「クリーニングふらんせ」はハイローヤルコースがブランド品扱いとなっており、長袖ワンピースで2,500円、半袖ワンピースで2,400円と標準コースの2.4倍です。

ドレスや婚礼服、舞台衣装、高級ブランドを専門に扱う技術者がクリーニングしてくれる宅配クリーニング店「キレイナ」は5,500円で高級ブランドのワンピースを預かってくれます。 東京都目黒区の「ル・サンク洗濯工房」は高級ブランド品を4,950~16,500円でクリーニングしてくれます。 高級ブランドの宅配クリーニング店「クレアン」はワンピースを4,730円から受け付けています。

宅配クリーニングのLACURI(ラクリ)は、高級ブランド品も取り扱っており、国家資格を持つクリーニング師&ロイヤルマイスターが、衣類一点一点を入念にチェックし、洋服ごとに洗い方を考えます。

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ワンピースのクリーニングオプション料金

ワンピースの主なクリーニングオプションには、以下の2つがあります。

  • シミ抜き
  • 高級コース

シミ抜き

ワンピースのシミ抜きは、簡単なシミだと原則無料で対応してくれるクリーニング店がほとんどですが、他のお店で取れなかった頑固なシミ、年数の経ったシミは有料で対応してくれます。専門のシミ抜き職人が対応してくれるお店、着物のシミ抜き技術を応用したお店などあります。有料のシミ抜きは、水性や油性のシミ抜きだけでなく、部分漂白や色補正まで行ってくれます。

有料のシミ抜きの料金相場は、400~3,300円ぐらいです。「クリーニングふらんせ」は400円から対応し、「クレアン」の特殊シミ抜きは3,300円、「ダイヤクリーニング」は1,100円からとなっています。

宅配クリーニングのラクリでは、高級ブランドのワンピースだけでなく、普通のワンピースでもシミ抜きを無料で対応しています。

高級コース

丁寧に洗うコースは、普通の2~3倍の料金で、素材やコンディションによって、最高レベルの技術者が1着ごとに最適なクリーニングを行います。最高級コースだと、3~5倍の料金設定になっています。最高級コースは、原則ドライクリーニングで対応するお店が多いのですが、素材や汚れによっては、水洗いを併用する、独自の技術でクリーニングしています。

「白洋舎」の最高級コースであるカスタムクリーニング(持ち込み)では、ワンピース4,950円で、通常の5倍近くとなっています。宅配型の「ピュアクリーニング」は標準コース990円なのに対し、プレミアムコースは2,970円で、「ル・サンク」や「クレアン」も高級コースは通常の3倍です。

高級クリーニングの場合、顧客ごとのワンピースをクリーニングするお店が多く、中には、1着ずつクリーニングしてくれるところもあります。ブランド品で大切なのは、タグやブランドマークが入ったボタンです。ボタンやタグ、さらに装飾品などを、しっかり保護してからクリーニングしてくれ、高度な技術を持った職人が一点ずつ丁寧に仕上げてくれるのが魅力です。さらに、顧客ごとの価値観やライフスタイルを聞き取って、カルテを作成することもあります。

宅配クリーニングのラクリでは、特別なコースは設定しておらず、値段は同一で国家資格を有するクリーニング師が、一点一点を入念にチェックし毛玉取りやボタン修理など細部に至るまで目を配って仕上げています。

ワンピースをクリーニングする頻度

日常で着る普通のワンピースと、日常で着ないもの、例えば、喪服や披露宴などで着るワンピース(パーティードレス)に分けてクリーニングする頻度をみていきましょう。
日常使いのワンピースの場合、着こなしがワンパターンとなるので、着る頻度は週1、2回ぐらいが平均的でしょうか。1、2回しか着ていないのに、クリーニングに出すのは、経済的ではないでしょう。水洗い表示があるものは、ご家庭で洗濯してもいいですが、少なくともシーズンごとにクリーニングに出すことをおすすめします。
素肌に触れる部分がある以上、ワンピースには汗や皮脂が付着します。完全に落としきらないままだと、次のシーズンに着る時に、シミの原因になります。
また、シルクやリネンといった天然素材の場合は、水に弱く自宅の洗濯機で洗うと、縮んで型崩れするおそれがあります。大切なワンピースは、費用はかかってもプロにおまかせしたほうが安心です。

夏場であれば汗や皮脂も多くなるので、高頻度でクリーニングに出したほうが無難です。汗や皮脂汚れをそのままにしておくと、短期間でシミやニオイの原因になるためです。体臭やワキ汗が気になる人は、着るたびにクリーニングに出してもいいでしょう。冬場でも、もちろん汗や皮脂汚れは付いているのですが、夏場ほど多くないのでシーズンごと、天然素材やデリケートな素材のものは、汚れが目立ってきたらクリーニングに出すのが目安です。

喪服やパーティードレスは、汚れに関係なく1回着ると必ずクリーニングに出してください。喪服はお線香の香りを大量に吸収しています。そのままにしておくと、悪臭の原因となるため、早急にクリーニングして取り除いておきましょう。

パーティードレスはたった数時間しか着ていなくても、クリーニングに出しましょう。汗や皮脂が付いたままで、ほったらかしておくと、汚れやシミは落ちにくくなります。クリーニングに出す機会を逃して、そのまま片付けてしまうと、次着るときには、カビだらけだった、ということにもなりかねません。晴れの日に着る、大切なパーティードレスが残念なことにならないためにも、クリーニングをお忘れなく。

ワンピースのクリーニング日数

ワンピースのクリーニングにかかる日数は、店舗型と宅配型では異なります。

店舗型の日数は、基本的には3~5日ぐらいです。オプションを付けたり、高級ブランド品やパーティードレスの場合は、1週間~10日ぐらいが目安となります。

シーズンの終わりに、クリーニングに出す場合は、クリーニングにかかる日数は気にならないのですが、スケジュールが決まってから出す場合は、やはり気になるものです。素材やデザインにもよりますが、シンプルなワンピースだと、2日ぐらいで対応できることもあります。オプションを付けたり、高級ブランドのドレスだと、最低でも1週間以上みておく必要があります。

宅配型だと、配達する日数が余計にかかるため、基本には、5日~1週間です。オプションを付けたり、高級ブランド品の場合は2週間以上かかることもあります。

ワンピースを着る予定が決まっている場合は、早めにクリーニングに出しましょう。

取り扱い対象外のワンピース

パック料金制を採用する宅配型クリーニング店で取り扱うことができないワンピースの特徴は以下の通りです。

  • 痛みが激しいワンピース
  • 長年の古いシミなどによって生地が弱っているワンピース
  • ファスナーが壊れかけているワンピース
  • ライトストーン、ビシュ―、パールなどの装飾品が施されているワンピース
  • 表地と裏地を接着剤で貼り合わせたボンディング加工が施されているワンピース

これ以外でも、業者が取り扱いできないと個別に判断した場合はクリーニングしてもらえない場合があります。ホームページに注意事項が書かれているので、ワンピースをクリーニングに出す場合は事前にチェックしてください。

まとめ

シンプルなワンピースも素敵ですが、最近はライトストーンやパール、ビシュ―といった装飾品がキラキラ輝くワンピース、レースやフリルがたくさん入ったワンピースなど、かわいくておしゃれなものも多いです。ワンピースは、1着で完結するおしゃれアイテムで、素材やデザイン、装飾品によってクリーニング料金も、クリーニングにかかる日数なども異なります。ワンピースがドレス扱いか、自分で判断できない場合は、クリーニング店に相談してください。ワンピースを上手にクリーニングして、おしゃれを楽しみましょう。

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