シーツのクリーニングは必要?料金や期間を店舗型と宅配型で比較

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寝ているときにお世話になっているシーツ。どれくらいの頻度で洗っていますか?睡眠中に大量の汗を吸い込んでいるシーツは、見た目はきれいでも、実は大変不衛生な状態です。毎日使い続けているため、皮脂などの汚れがたまり、最悪の場合は、ダニが発生することもあります。自宅でシーツを洗いたいけど、干すのが大変で、ついそのまま使い続けている方も多いのではないでしょうか。シーツをクリーニングに出すことで、家事の負担を減らすことができます。シーツのクリーニングについて店舗型と宅配型で比較してみました。

シーツのクリーニング

人間は一晩で最低コップ一杯の汗をかくといわれています。汗を吸い込んだシーツには、シミ汚れや皮脂、角質も付着しており、そのままの状態で放置しておくと、雑菌やダニが繁殖し、アトピーやアレルギー体質の人にとって、1日の3分の1を占める睡眠時間は最悪の状態になってしまいます。

シーツを毎日交換し、清潔に保つ大切さは理解しているのですが、シーツを洗濯するのは本当に重労働で大変です。梅雨時や、雨や雪の多い季節だと、屋外に干せなくなるため、室内で干すスペースを確保する必要があります。広いベランダがない場合は、干す場所を占領してしまい、他の洗濯ものが干せなくなることもあります。

そんなときは、クリーニング店のシーツのクリーニングを活用してみましょう。1~2週間に1回、家族全員が使ったシーツをまとめてクリーニングに出すようにすると、天候に左右されることなく、シーツを清潔に保てるようになります。大量の汗をかく夏場は、2~3日に1回程度の頻度でクリーニングに出すことをおすすめします。

お店でシーツをクリーニングするメリット

家庭で洗えるシーツをクリーニングに出すなんてとんでもない、と思う方もいるかと思いますが、自宅で洗えるものをあえてクリーニングに出すことで得られる恩恵は大きいです。お店でシーツをクリーニングするメリットは以下の通りです。

  • 手間のかかる家事から解放
  • より清潔で肌触りもアップ

シーツを外して、洗濯機に入れた後、シワを伸ばして干す、といった一連の流れから解放されると、大きくて扱いづらいシーツに使うに労力と時間を節約できます。さらに、クリーニング店でシーツをクリーニングしてもらうと、清潔で肌触りもアップします。

手間のかかる家事から解放

シーツを自宅で洗濯し、干すまでの一連の流れをみながら、どれだけ手間がかかる作業なのかを再確認しましょう。

  1. シーツを洗濯機に入れる前に、表面についたゴミを粘着テープなどできれいに取り除く
  2. 特に汚れがひどく、シミになっている部分は、つまみ洗いをしたり、漂白剤をピンポイントで付けてから洗濯機に入れる
  3. 洗濯機に入れる際は、シワができないように、きれいに折りたたんでからネットに入れて、セット完了
  4. 洗濯が終わったら、水分を含んで重量が増したシーツをベランダに持っていき、物干し竿に干す
  5. アイロンをかける手間を少しでも省くために、シワをのばして干す

きれいに広げて干すためには、ある程度の広さも必要で、洗濯物が大量にある場合などは、どこに干そうか頭を悩ますこともあるでしょう。

クリーニング店にシーツを出すと、この一連の重労働から解放されます。特に、小さな子どもや介護が必要な人と同居している家庭や、高齢者だけの世帯は、シーツをクリーニングに出すことで、家事の負担が軽減されることでしょう。

より清潔で肌触りもアップ

クリーニング店で洗濯すると、汚れやニオイはなくなり、より清潔になります。40~60度前後のお湯を使って、最適な洗剤を組み合わせて洗うため、家庭で何度洗っても落ちなかった汚れやニオイが解消されるのです。

洗濯した後、のり付けをして200度近くの高温でプレスするのですが、この工程で、ダニや雑菌を100%死滅させることができるので、衛生的です。ホテルや旅館のような、パリッとしたシーツに仕上がりとなり、気持ちも爽快です。

洗濯のりでコーティングすると、汚れが繊維に染み込むのを防ぐ働きがあります。高温プレスと洗濯のり効果で、寝心地が良くなるだけなく、汚れにも強くなるため、クリーニングした後のシーツは、1週間近く使っても汚れにくいです。肌触りもアップし、クリーニング店でシーツを洗うと睡眠の質が向上するでしょう。

シーツのクリーニングの料金相場

シーツのクリーニングの料金は、店舗型や宅配型といった、お店の形態のほか、シーツの形状や素材によって異なります。サービス形態によって料金が異なるため、2つに分けて紹介します。

  • 店舗型:500〜800円
  • 宅配型:700〜1,630円(送料別)

店舗型クリーニングとは、お店に衣服やシーツを持ち込んで、出来上がった後でお店に引き取りに行く、昔からあるタイプのクリーニング業者のこと。長期の保管に対応していない店舗が多く、クリーニング料金は、1点ずつ決まっているのが特徴です。

宅配型クリーニングは、インターネットで利用を申し込み、宅配便で発送や受け取りを行う、最近急増しているタイプのクリーニング業者です。長期の保管に対応しており、パック料金制を採用している業者が多いのが特徴です。パック料金制とは、5点パック、10点パックといった、決められた点数ごとに料金が決まるしくみで、料金の高い衣類でもまとめて送ることで、安くクリーニングしてもらえることがあります。

店舗型

店舗型のシーツ料金は、シングル1枚500円程度、ダブル1枚700~800円程度です。店舗型のクリーニングというと、数千円ぐらいかかるとのイメージを持つ方も少なくありませんが、お手頃価格で利用できるようになりました。自宅近くにクリーニング店がある場合は、仕事の行き帰りに出すと、手間が省けます。 店舗型クリーニングのメリットは、お店の方と直接コミュニケーションが取れて、要望などを伝えやすいことと、朝出してその日の夕方に受け取れることがある点です。汚れがひどい部分を直接伝えることができるため、洗濯方法にこだわりがある方にはおすすめです。ただし、お店に取りに行く必要があるため、仕事で帰りが遅い方は時間帯が合わず、負担に感じるかもしれません

宅配型

今や宅配型クリーニングがクリーニング業界の主流となっています。宅配型クリーニングは、送られてきた専用回収箱にシーツなどを入れて業者に送り、クリーニング後、自宅へ返送されるサービスです。

宅配型のシーツ料金は、シングル・ダブルで1枚700~1,220円程度、クイーンサイズ1枚840~1,630円程度です。クリーニング料金とは別に、2,000円から3,000円の送料が必要となります。送料は業者によって異なりますが、会員になると割引価格になったり、一定金額以上のクリーニングの申し込みで送料が無料になることもあります。

宅配型クリーニングのメリットは、自宅にいながら、クリーニングしてもらえる点です。ネットで申し込み、専用の袋や箱にシーツなどを入れて送るだけでOKです。自宅近くにクリーニング店がない方や、仕事が忙しく、店舗に取りに行く時間がない方、お店に出しに行けない高齢者、自宅に介護が必要な人や小さな子どもがいる方、時間を節約したい方にはピッタリです。

シーツのクリーニングにかかる日数

クリーニングにかかる日数も店舗型と宅配型で異なるため、別々に分けて紹介します。

店舗型だと、シーツのクリーニングにかかる日数は、シーツを持ち込んでから出来上がるまで約3日かかります。店舗によっては、朝出して、その日の夕方に持って帰れる、最速1日で仕上げてくれるお店もあります。

宅配型は、店舗型クリーニングよりも遅く、およそ1週間かかります。インターネットで申し込んだ後、専用の回収箱や回収袋が送られてきます。その中にシーツなどを詰め込み、宅配便として送り、クリーニングを施した後、業者が宅配便で送り返します。クリーニングにかかる日数はシーツだと4~5日ですが、さらに前後の宅配にも時間を取られるため、日数が延びてしまいます。

シーツのクリーニングのオプション料金

シーツのクリーニングの主なオプションは、以下の通りです。料金は1枚当たりで計算しています。

  • シミ抜き:都度見積もり 
  • 撥水加工:800~1,000円
  • 防虫・防カビ加工:400~1,000円
  • 花粉ガード加工:500~1,000円

シミ抜きは、食べこぼしや油汚れといった、シミの種類、生地の状態、素材などを総合的に判断し、その都度見積もりを取ったうえで、適切なシミ抜きを行うサービスです。簡単なシミは無料でしてくれる業者が多いです。

撥水加工は、水をはじきやすい加工を生地表面にコーティングするもので、汚れも付きにくくなり、色落ちも防ぐことができます。シルクなどの高級素材などにおすすめです。

防虫・防カビ加工は、防虫効果のある溶剤でコーティングを行います。生地表面にコーティングすることで、保管中も虫を寄せ付けません。次のシーズンまで保管するものや、ウール、シルクといった天然素材におすすめです。

花粉ガード加工は、コーティングすることで、花粉が付きにくくなり、万が一花粉が付いたとしても落ちやすくなる効果があります。花粉症の方や、花粉症の季節におすすめです。どんな種類の花粉にも効果を発揮するのもうれしいポイントです。

シーツのクリーニングの注意点

宅配型のクリーニングを利用する際に、以下のようなケースは取り扱ってもらえないことがあるので、ご注意ください。

洗濯表示に関して、洗濯不可となっているものは取り扱うことはできません。また、洗濯表示がないものも取り扱えません。

クリーニングに出すときの状態もチェックしてください。ほつれ、破れがあったり、穴が開いていたり、状態がかなり傷んでいるシーツはクリーニングできないため、そのまま返却されることもあります。汚れやニオイがひどいもの、例えば子どもやペットのおしっこが付いたままで、乾ききっていないものも同様です。宅配クリーニングだと、輸送中にカビが発生したり、ニオイが付くことも考えられるためです。

店舗型だと、直接対面でお店の方に状態を伝えることができますが、宅配型の場合は、注文用紙のメッセージ欄に書く形となります。できるだけ詳しく書いたほうが、伝わりやすいです。

長年の古いシミなどによって生地が弱っていたり、ファスナーが壊れかけていたりすると、作業中に破損するケースがあります。素材によって、脱色や色がにじむこともあります。状態を確認した上で、クリーニングできないと判断された場合は、そのまま返却されるケースもあります。

犬や猫などのペットの毛がシーツに付いたままのシーツをクリーニングに出すと、他の方の洗濯物と一緒にクリーニングされるときに、付着するおそれがあるので、注意しましょう。

遠赤外線加工や、備長炭入りのもの、磁石入りの特殊品も、素材の効果が劣化するおそれがあるため、取り扱いできません。

人気アニメのプリントがアイロンで付いていると、プリントが剥がれることもあります。スパンコールなどの装飾が施されていると、クリーニング中に装飾が取れるおそれがあります。ストレッチ素材のものは、劣化したりする場合があるため、クリーニングができません。

これ以外でも、業者が取り扱いできないと個別に判断した場合はクリーニングしてもらえない場合があります。ホームページに注意事項が書かれているので、シーツをクリーニングに出す場合は事前にチェックしてください。

まとめ

シーツをクリーニングに出すと、汗汚れやニオイがなくなり、清潔できれいになるだけでなく、シーツを洗濯する重労働からも解放され、その分他の家事に時間をまわすことができます。シーツ1枚の料金はスーツのクリーニング料金よりも安く、まとめて出すことでさらにお得になることも。家庭で何度洗っても落ちなかった汚れやニオイが取り除かれ、カビやダニも死滅するなど、体にいいことばかりです。家事は自分で何でも抱え込むのではなく、たまにはプロの力を借りてみるのもいいかもしれません。クリーニングした清潔なシーツで、毎日の快適な眠りを手に入れましょう。

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